島根県公立高校入試仕組みをざっと説明します
島根県の公立高校入試はいつ?
中3生の3月です。
公立高校入試内容はどこでも同じなの?
公立高校の入試の仕組みは住んでいる都道府県によります。
島根県の場合、松江も出雲も同じ日程、同じ内容で実施されます。
どうやって合格が決まるの?
島根県の場合、中1生~中3生の2学期までの内申と当日の学力検査の合計で合格を判定します。
内申って何ですか?
主に通知表の成績です。生活態度も含まれます。
中1生・中2生の成績も関係ありますか?
島根県の場合、中1生・1学期の内申から関係があります。
4教科も関係がありますか?
島根県の場合、4教科と5教科は全く同じ評価になります。
「数学の5」も「保健体育の5」も「価値は同じ5」です。
(都道府県によっては5教科重視、4教科重視などがあります)
実技が苦手な人も筆記テストで挽回できます。
どんなに実技が得意でも筆記テストで全く得点できなければ5は付きません。
受験する高校はいつ決めますか?
中学校によりますが、中3生の11月~1月位に決める中学校が多いです。
受験する高校はどのように決めますか?
高校によって内申点と学力検査の目安があります。
(目安は各中学校や学習塾などの指導ラインです)
自分の内申と学力がその目安に到達しているか等を中学校の先生と相談して決定します。
高校入試の範囲は?
中1生から中3生までに学習した全部の範囲です。
定期テストのように範囲は発表されません。
学力テスト、校内テスト、習熟度テストって何ですか?
島根県学力テストや全国学力テストは統一した内容ですが、それら以外は中学校ごとに名称・内容が変わります。
島根県内で統一した内容ではなく、業者テストを利用する中学校が多いです。
違う中学校でも同じ業者テストを利用していることもあります。
過去のデータをもとに本番の学力検査の点数の目安としている中学校が多いです。
高校入試の練習でもあり、範囲表通りに学習をすることで計画的な受験勉強を行う事ができます。
定期テストと違って範囲表がありません。
どうやって勉強すれば良いですか?
テスト範囲表を出すか、出さないかは中学校によります。
中3生になったら範囲表を出さない中学校もあれば、受験ギリギリまで範囲表を出し続ける中学校もあります。
全く範囲が分からない時は中1生からの定期テストを解き直すのも良いです。
定期テストの問題・解答は中学卒業まで捨てないようにしましょう。
一般に学力テストなどの範囲表を出す中学校の方が、合格目安の点数が高くなります。
「範囲表が出されている=ある程度の得点が求められている」という事になります。
*2017年3月公立高校入試の変更により、公立高校入試当日の学力検査の目安は今までより高くなる傾向にあります。